34.宇宙が呼ぶ声
「何がだ?」
「時間が出来たらな。」
「来ました。」
「ウォンさん、アーガマのそう言う部分が、
これまでの戦いを切り抜けさせて来たとは思いませんか?」
「・・・私は初めから反対でした・・・。」
「レコア少尉・・・?何をしている?」
「レコア少尉・・・、まだ無理だろ!部屋に戻っていた方が良い。」
「レコア・・・。」
「どうしたと言うのだ?レコア・ロンド。」
「少尉・・・。」
「私に・・・、何をしろと・・・。」
「レコア!」
「レコア・・・、メタス1機で突撃などと・・・!」
「私も、おかしいと思ったな。」
「確かめんとな。」
「何?」
「マラサイか、10機は下らんな。」
「カミーユはラーディッシュに、私はアーガマに連絡する。」
「行くぞ!」
「私からもお願いします、ウォン・リーさん。」
「・・・サボテンが・・・、花をつけている・・・。」